比較演算子とは?
比較演算子は、2つの値を比較し、その結果を真偽値(trueまたはfalse)で返すための特別な記号です。これにより、値が等しいか、大きいか、小さいかなどを判断することができます。
比較演算子は、値同士を比較し、その結果を真偽値で表現します。
利用場面
比較演算子は以下のような場合に利用されます。
- 入力値のバリデーション
- ソート処理
- 条件分岐
- レコードのフィルタリング
変数 a , b が整数型の場合
int a = 10;
int b = 20;
print(a == b); // 等しいか
print(a != b); // 等しくないか
print(a > b); // より大きいか
print(a < b); // より小さいか
print(a >= b); // 以上か
print(a <= b); // 以下か
結果
false
true
false
true
false
true
変数 a が整数、 b が文字列の場合、「整数型」「文字列型」のデータ型が比較されます。
int a = 10;
String b = '20';
print(a == b); // 型が等しいか
print(a != b); // 型が等しくないか
結果
false
true
比較演算子は、値の大小や等価をチェックするためによく利用されます。記述がシンプルで理解しやすいですが、異なる型の比較など、ちょっとした罠もあるので、そういった部分には注意が必要です。